韓国ソウル旅行 (2日目)

1.雲西駅周辺

朝起きて散歩がてら雲西駅の周りを少し散策しました。レストランやショッピングセンターもあり便利で住みやすそうなところです。どこかで朝食をとろうと思いましたが結局、チェックインの時にもらったホテルの売店で使えるコーヒー券があったので売店で売っていたパンを買って部屋で朝食をとりました。朝食後はすぐにチェックアウトし宿泊先の明洞に向います。

2.明洞のホテルへ

明洞まではリムジンバスで行こうかと思ってましたが一旦、空港まで戻るのも面倒だし荷物も手荷物サイズのスーツケースとリュックサックで比較的身軽だったので雲西から明洞まで電車で行くことにしました。結構電車が混んでてしばらく立ってましたが途中から座れました。仁川空港鉄道で雲西駅からソウル駅までは50分程度でソウル駅で地下鉄に乗り換えて市庁(シチョン)駅まで10分程度で明洞に到着します。宿泊先の「相鉄ホテルズ ザ・スプラジールソウル明洞」へは市庁駅から歩いて8分ほどで繁華街も近くショッピンングにも便利なホテルです。ホテルの近くにはコンビニもあります。日系のホテルなのでフロントでは日本語も通じるので初めての韓国旅行でも安心です。
ホテルには午前中についたのでまだチェックインできなかったのでホテルロビー奥の無料のロッカーに荷物を預けて昼食に出かけました。

3.昼食はカンジャンケジャン

昼食は人気のカンジャンケジャン専門店の「オダリチブ」へ歩いて食べに行きました。生のワタリガニを醤油ベースのタレに漬け込んだ料理でご飯と一緒に食べると最高においしいです。韓国ではごはん泥棒と呼ばれるほどご飯と相性が良いです。身を食べた後に甲羅に残った蟹みそや卵にご飯を入れて混ぜて食べると格別です。この店では同じように醤油漬けされたエビも付いていました。韓国で本格的な料理を初めて注文しましたがメイン料理以外にもキムチやナムルやらいろんなお惣菜が付いてきて豪華な感じです。ちなみに料理が並んだ後にもなかなかお箸が出てこないななと思って食べずに待っていたらどうやらテーブルの横の引き出しにお箸やスプーンが入っていました。自分で引き出しからとって使うようでそれが韓国スタイルなのですね。日本だとテーブルの上に置いてあるのですぐわかるのですが初めてだとちょっと戸惑いました。韓国のお店ではまずはテーブルの横の引き出しを探してみてください。

4.歩いて崇礼門、徳寿宮観光

食後に歩いて崇礼門(南大門)に行きました。ホテルからは歩いて10分程度で市庁駅のすぐ近くです。朝鮮時代の1396年に漢陽都城(ハニャンドソン)の正門として四大門の中の南側に築造されたそうです。なかなか立派な門で現存する城門の建物としては韓国で最も規模が大きいそうです。近くには南大門市場もあり賑わっています。

それから15分程度歩いて徳寿宮(トクスグン)へ行きました。大韓帝国の皇宮としても使用された歴史があり伝統的な韓国様式と西洋建築が融合した独特な雰囲気を持っています。まだ11月初旬ですが大阪よりはちょっと寒めで一足先に紅葉が楽しめました。

5.ホテルチェックイン後サムギョプサルの夕食

観光後、一旦ホテルに戻ってチェックインしました。今回のホテルは2泊の予定です。部屋もきれいで広く快適そうでバスタブもあります。

しばらくホテルで休憩したあとあまりお腹も空いていませんでしたが早めに夕食に出かけました。明洞は色々なお店があり何を食べようか迷いますが、サムギョプサルが食べたくなり、本に載っていた「パサム(BBASAM)」に行くことにしました。見た目は庶民的な感じのお店です。結構人気店のようですが18:00頃と早めだったのか入るときは結構空いていました。帰るころには満席になっていましたので早めに行って良かったです。ここのお店のサムギョプサルは肉の間にバターを挟んで焼くスタイルのバターサムギョプサルが名物のようです。よくわからないので盛り合わせを注文しました。お店の人が全部焼いてくれるので悩まずに助かります。鉄板は少し傾いていて端に穴が開いていて脂が下のカップに落ちるようになっています。日本ではあまり見かけないかたちですがバターが溶け出し下に落ちていくので脂っぽくなくほのかにバターの旨味ものってビールが進みます。タレも色々ありますがわさびで食べるのもおいしかったです。盛り合わせを頂いたあとにもう少し食べれそうだったので焼きそばを追加しました。ほぼ日本のやきそばと同じですが最後に生卵をかけていただきます。最初はにゅるっとしてちょっと違和感ありましたが卵に火が通っていくと焼きそばと絡んでなかなかおいしかったです。簡単なので今度家でもやってみようかな。

帰りにNソウルタワーが見えました。ロマンティックな感じです。

明洞は夜になるとどんどん若い人で賑わってきます。お店も夜遅くまで開いていて深夜までショッピングやグルメを楽しめるので楽しくエネルギッシュなところですね。私たちはもう年なので夕食後は早々にホテルへ引き上げました。