大阪・関西万博(6)

7月末に6回目の万博に行ってきました。難波に出かける用事がありせっかくなのでついでに万博に寄って帰ることにしました。10時入場の予約でしたが用事をすませてランチを食べてから行ったので14時頃に東ゲートに到着しました。この時間帯だと並ばずにすぐに入れました。朝一にとれないなら昼から来た方が並ばずに入れて良いですね。パビリオンの予約も15時からだったので通期パスの場合はこのパターンもありだなと思います。予約した2つのパビリオンと空いていた3つの海外パビリオンを一人で見て夕方に帰りました。

今回見たところ

  1. 飯田グループ×大阪公立大学共同出展館
  2. チリ館
  3. カンボジア館
  4. アルジェリア館
  5. NTTバビリオン

飯田グループ×大阪公立大学共同出展館館
3日前予約でとれましたが予約なしでも20分程度で入れそうでした。ギネス世界記録にも認定された西陣織で包まれた建造物でおしゃれなパビリオンです。館内には直径24mにも及ぶ巨大な未来都市のジオラマが展示されています。循環社会のクリーンで美しい未来都市をジオラマで体感できます。しばらくすると夜バージョンになりロマンティックな街並みに変貌していきます。ジオラマ内には9匹のミャクミャクが隠れているのでそれを探しながら一周見て回りましたが2匹ほどしか見つけられませんでした。近くにいた子供たちはいっぱい見つけているようでした。大阪公立大学と共同開発している人口光合成技術も展示されていました。水と二酸化炭素から太陽光を使って蟻酸を合成し必要な時に水素を取り出すしくみだそうです。また未来の家や健康状態がわかる未来のトイレなども展示されています。大阪公立大学でこのような研究ができる学生は楽しいでしょうね。

チリ館,カンボジア館、アルジュエリア館
次の予約までは時間があったのでほとんど待ち時間がなさそうな海外パビリオンに入りました。同じ建物内に並んでいますが入り口は別々になっています。同じ並びのチュニジア館は少し並んでいましたがチリ館,カンボジア館、アルジュエリア館は待ち時間なしで入れたので昼間の暑さしのぎに丁度良いです。各国の民芸品や歴史、文化など展示しています。特にカンボジアはアンコールワットのミニチュアなどカンボジアらしい雰囲気満載で観光した気分になれます。

ドイツビール

今日も猛暑日でビールが飲みたくなりテイクアウトできるドイツビールをいただきました。大き目のグラスですがビールだけで1700円ほどしたと思います。値段はともかく冷えてて最高にうまかったです(日本のビールでも十分うまかったと思いますが)。夏はやっぱりビールが最高ですね。

NTTバビリオン

7日前予約でとれたNTTパビリオンに行きました。3つのテーマに分かれたゾーンを順番に見ていきます。最初のゾーンでは過去からこれまでの通信デバイスが展示されていて大画面の映像を見たあとに次のゾーンへ移動します。次のゾーンではPerfumeの3Dライブが体験できます。次世代情報通信基盤IOWNによるリアルタイム3D伝送の追体験ということです。3Dグラスをかける必要がありますが映像、音響効果に加えて床も振動する圧倒的な臨場感で実際のライブ以上の体験ができます。写真では3Dなので2重に見えますが3Dグラスをかけると立体的に見えます。3つ目のゾーンでは入り口で来場者の全身写真を撮影し動画生成AIで来場者の画像が表情を変えたりダンスをしたりします。今後、AI技術の進歩で社会が劇的に変化していく予感がします。とにかくPerfumeのライブの臨場感がすさまじく絶対体験しておくべきパビリオンだと思います(3D映像のため写真は2重に見えます)。

今日は用事のついでで昼間だけ万博に来ましたが十分楽しめました。