5.古都京都の文化財

2025年末に清水寺、京都御所に行きました。清水寺は「古都京都の文化財」の17の資産として世界文化遺産に登録されています。京都御所自体は皇室財産であり文化財保護法の管理外となっているため世界遺産になっていませんが歴史的価値が非常に高い資産と言えます。

1.清水寺
清水寺の歴史は古く、平安京遷都以前からある京都でも数少ない寺院の一つで桜や紅葉の時期は特に人気があり混雑しています。以前に紅葉の時期にも行ったことがありますがライトアップもされておりとてもきれいでした。今回は冬だったのでさほど混雑していませんでした。清水寺へ向かう道には所狭しとお土産屋さんや飲食店が並んでおり観光客で賑わっています。

まずは朱塗りの仁王門の階段を上ると美しい三重塔があります。拝観料(500円)を払って本堂に入ると有名な清水の舞台に出ます。

本堂には「今年の漢字」が毎年発表され奉納されています。2025年の漢字は「熊」でした。秋以降、毎日のように熊の出没情報や熊被害のニュースが報道されていましたね。冬眠しない熊も増えているようで冬でも安心できません。清水の舞台からは山や京都市内を一望できる絶景ですが昔は願掛けで本当にここから飛び降りる人がいたそうです。約85%の生還率だったそうですが当然今は禁止されています。

本堂を抜けて道を進んでいくと「音羽の滝」があります。音羽の滝は清水寺の寺名の由来となった湧き水で3本の筧から流れ落ちる水にはそれぞれ学問成就、恋愛成就、延命長寿のご利益があると言われているパワースポットで皆さん一口水を飲みに並んでいます。
下から見る清水の舞台も迫力あり圧巻ですね。釘を一本も使わない「懸造り(かけづくり)」という伝統工法で建てられているそうです。何度も焼失し再建されてきたそうですが1629年の火災以降は大きな被害はないそうです。これからもずっと残って欲しいですね。

2.京都御所
京都御所は光厳天皇が即位された1331年から明治天皇が東京に移られた1869年まで歴代の天皇がお住まいだった場所で日本の宮廷文化の中心地です。明治以前の歴代の天皇が500年以上も住まわれていたと思うと感慨深いです。現在は宮内庁が管理しており申し込み不要で一般公開されていました。歴史的な建造物や何とも優美な日本庭園が無料で見学できるのがすばらしいですね。比較的観光客も少なくゆっくり見学できます(外から見るだけですが)。

御所の外苑は広大な公園・庭園になっておりベンチもあり憩いの場となっています。季節ごとに様々な植物が楽しめて近くに住んでいる人は散歩コースとしても良いところですね。